働く女性を取り巻く状況~少子化・晩産化・晩婚化~

働く女性を取り巻く環境は、さまざまな変化があります。

その環境の変化に対応しながら、働いたり生活していくことが求められます。

 

少子化

 

厚生労働省の人口動態調査をもとに出生順位別にみた出生数によると、1970年代に生まれた子どもの数に対して、現代の子どもの数は約半分にまで減少していることが分かります。

 

また合計特殊出生率は、1.43にまで減少しています。第2子出生率の比率はこれまで90%前後で推移してきましたが、近年では75%程度となっています。

バブル以前には、約9割の人が兄弟姉妹とともに育ちましたが、近年では一人っ子のまま成長する子どもが、全体の4分の1を占めるまでに増えてきています。

 

 

晩産化

 

かつて子どもを産む母親は20代が中心でした。1970年代には、新生児の母親全体に占める29歳以下の割合は、約80%に上っていました。

しかし、近年ではその割合は40%程度にまで落ち込んでいます。また新生児の母親のうち、35歳以上の割合が20%を超すまでになってきています。

 

 

少子化や晩産化の前段階にあるのが、晩婚化です。

 

晩婚化

 

晩婚化とは、結婚する平均年齢が遅くなっていく傾向のことです。

晩婚化は少子化や未婚率の上昇、人口の減少と関連付けられます。

1970年代では、夫の平均初婚年齢が26.9歳、妻の平均初婚年齢が24.2歳となっていました。

2000年代には、夫の平均初婚年齢が30.1歳、妻の平均初婚年齢が28.3歳となっており、男女ともに上昇傾向にあります。

 

 

働く女性を取り巻く状況

このように働く女性を取り巻く状況は、年々変化してきています。

少子化・晩産化・晩婚化はそれぞれ関連しており、晩婚化により晩産化につながり、また晩婚化によって子どもを持たないという選択をする夫婦も増えています。また未婚率の上昇にも関連しています。

さらには人口減少、働く人の減少にもつながっていくのです。

このような環境の変化の要因として、多様化する社会が大きく関わっています。

 

働く環境の多様化

近年の日本の働く環境は大きく変化を遂げています。

コロナ禍におけるテレワークの推進、非正規雇用者の増加、副業に対する緩和、女性や高齢者の雇用促進など、さまざまな環境の変化があります。

 

未婚・離婚の浸透

社会における個人主義の高まりにより、独身に対しての社会的な抵抗が低くなっていることや、

未婚率の上昇・離婚率の上昇により、世間体を気にすることがなくなってきていることもあります。

未婚・離婚はめずらしいことではなくなり、少子化・晩産化・晩婚化につながります。

 

男女間のミスマッチ

近年、日本では女性の経済力は高まってきています。しかし、出産・子育てとなると仕事を辞める・休むという選択をしなくてはならなくなります。

そのため、経済的に余裕がある男性を求める傾向があります。

しかし全体的に非正規雇用者率は上昇しており、男性の非正規雇用者も増え、平均年収は下がっているのです。このように男女間の経済的なミスマッチが起こっているといえます。

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