進む女性の社会進出で多様化する働き方とは

女性の社会進出の現状

 

近年、女性の社会進出は目覚ましく進んでいます。女性を管理職に据える企業も多くなってきました。

政府が掲げる「働き方改革」の影響もあり、キャリア志向の女性も増えてきています。

今後、日本の人口減少は深刻になることが予測され、女性や高齢者の雇用促進が叫ばれています。

しかし一方では、待機児童にみる育児支援の不足や高齢社会による介護支援の不足により、働きたくても働けない現場の方々はたくさんいます。

結婚・出産・育児・介護などさまざまなライフイベントにより、自身のキャリアを諦めてしまうことも多いようです。

「働き方改革」における生産性の向上は、時間的勤務から生産量勤務への変革にもつながります。労働の評価を「時間」から「生産量」へと変革することにより、時間が短くても生産性を高めることでの生産量が多ければ評価されることになれば、女性のキャリアアップも大きく望めるようになるでしょう。

長時間働くことが正とされてきた日本社会からの脱脚が、今求められています。

 

女性の社会進出と多様な働き方と制度

 

近年では、女性の社会進出に対応すべく、多くの企業で制度改革の取り組みが活発になってきています。時間や場所にとらわれない働き方の導入が必要となってきています。

 

産休・育児制度

 

育児・介護休業法が2017年に改正され、パートや契約社員でも育休を取得しやすいよう条件が緩和されています。また2017年10月には育児休業給付金の支給時期が延長になりました。

産休・育休制度は、社会的にも浸透してきていることもあり、女性はもちろんのこと、男性が取得することも見られるようになってきています。

 

時短勤務制度

 

時短勤務制度を導入している企業は多くなっています。しかし、フルタイム勤務とは同等に扱われないことも多いようです。

時短勤務でもきちんとした評価制度のもと、働き方に関わらず正当な評価がなされればモチベーション向上につながるでしょう。

仕事は量よりも質で評価される時代になりつつあります。

 

フレックスタイム制度

 

フレックスタイム制とは、原則として働く人自身が始業および終業時刻を自由に決められる制度のことです。

自由に時間を決められることで、通勤ラッシュを避けることができカラダへの負担も減らすことができたり、副業のための時間に充てるなど、自分に合った時刻設定をすることで、時間を有効に使うことができます。

 

 

リモートワーク

 

リモートワークは、社員がオフィスに出社せずに在宅勤務などが可能となる働き方です。通勤にかかる時間が短縮できるなどのメリットがあるため、効率良く働ける制度として注目されています。

ただし、インフラの整備やセキュリティ対策が必要でもあり、企業側の各種整備も必要になります。

 

近年では、社内託児所や子連れ出勤制度などの制度改革に取り組んでいる企業も増えてきています。

 

これからの女性の社会進出

 

女性の社会進出は進み、さまざまな働き方や雇用形態で働く女性は多くなっています。

働くことはお金を稼ぐということはもちろんですが、それ以外にも、社会との接点を持つことや、交流関係を広げることができる、などさまざまなメリットがあります。

最近では、ワークライフバランスに注目が集まっているように、女性だけではなく、仕事とプライベートの両立を求める声は強くなってきています。

また女性の社会進出が進めば、いま日本が抱えている少子高齢化による労働人口減少に対しての改善に寄与できるでしょう。