働くとは

 

私たちは、なぜ働くのでしょうか。

お金のために働いていると答える人が大半ではないでしょうか。今やっている仕事の成果としての報酬を得ることによって、生活が成り立っているという人がほとんどでしょう。

仕事に対しての報酬なしに、この仕事を続けられるでしょうか。

 

しかし、お金を稼ぐことだけが、働いている理由でしょうか。それだけではない人もいるでしょう。お金を稼げるからといって、どんな仕事でも良いという人は少ないのではないでしょうか。

また趣味を仕事にしている人や、やりたいことをしてお金を稼いでいる人もいますが、そういう人たちばかりでもありません。

少なくとも仕事を選ぶ際には、自分に向いていると思う職種や好きな業界の会社などを念頭に置いているでしょう。

働く理由には、お金を稼ぐことのほかに、社会への参加意識を持てることや、やりがいや生きがいとしている、自己実現のため、などさまざまあるでしょう。

どちらにしても「働く」ということは、社会の中で人と関わりながら実現するということは間違いないでしょう。

「働く」うえで、人との関りは決して断ち切れないし、一人でできることには限界があるのも事実です。

他人が関わる以上、「働く」ということは、自分だけを見ていればいいということではありません。

 

 

「働く」を楽しむことのメリット

 

なぜ働くのかには、人によってさまざまな理由があります。

「働く」ということを楽しんでやるか、嫌々やるかでは、明らかな違いがあります。

働くことを楽しむことのメリットは多くあります。

 

・積極的になれる

 

「働く」ということを楽しむことによって、前向きにポジティブになることができます。前向きにポジティブになることによって、仕事に対する姿勢も前向きに取り組むことができるようになります。

好きなことを仕事にしている人に共通するのは、好きだからこそ積極的に取り組むことができ、さらに夢中になれて、のめり込むことができる。その結果、その道のプロフェッショナルになったり、精通した人間になれるのです。

前向きになると、自らの仕事に対しての意欲が高まり、積極的に取り組もうという意識が出てきます。

またその仕事を好きになるということも、積極的になれるひとつの要因になります。

 

・ストレスがなくなる

 

社会に出て働くということは、少なからずストレスを抱えることになります。前述したとおり、社会に出て働くということは、人と関わりは断ち切れません。会社の上司や同僚、部下、取引先の方、お客様、さまざまな人との関りにより仕事ができるのです。

そんななかでも、仕事を楽しむことによって、気持ちが前向きになり過度なストレスを軽減することにつながります。

何よりも、何かに楽しんで取り組むということは、良いストレスを与えてくれることでもあるのです。

 

・効率アップが図れる

 

働くのを楽しむことで、前述したように仕事に対しての姿勢も前向きになります。

前向きになると、自らの仕事に対して改善しようという意識が起こることで、さまざまな工夫を凝らしてみたり、PDCAを意識したりすることによって、仕事の業績アップ、さらには効率アップにつながります。

楽しいことはあっという間に時間が過ぎますが、時間は限られています。時間を有効に使うことはとても大切なスキルです。

 

・社交的になれる

 

仕事は一人ではできません。さまざまな人との関りがあります。社内でのコミュニケーションも仕事においては、とても大切なことです。

仕事に対して積極的になれ、効率アップを図ろうとすると、自然と周りとのコミュニケーションが必要になってきます。前向きに楽しむことで笑顔も増え、周りに与える影響も大きく変わります。

楽しんでいる姿や前向きな姿勢を見ることで、周囲にも良い影響を与えることができ、あなたの周りには同じく楽しんでいる人や前向きな姿勢を持っている人が多く集まってくるでしょう。

 

 

働くを楽しむ方法とは

 

働くを楽しむためには、自分がやりたいことを仕事にすることが一番です。しかし、やりたいことを仕事にしているという人は、ごく少数ではないでしょうか。やりたい事をするのも、与えられた事をするのも、仕事は仕事。

しかし、それを楽しんでやるかどうかで、得られる成果は異なってきます。

楽しむことによって、仕事に対するモチベーションアップにつながり、さらにはそれが仕事の成果にもつながります。

 

1.自分を知ること

自分の好きなことは何か、自分の得意なことはどんなことか、自分はどういう性格で、どういう取り組み方をしたら成果が出やすいのか、

自分のことを知ることは、仕事を楽しむための第一歩と言ってもいいくらいです。

自分の好きな仕事に就いていなくても、その仕事の中でひとつでもいいから、自分の得意なことや面白いと思うことを見つけてみましょう。それは何でもいいのです。資料作成が得意だったり、計画を立てることが好きだったり。。。

今まで上司や同僚など、何か褒められたりスゴイと言ってもらえたことがないか考えてみましょう。それがあなたの得意分野かもしれません。

まずは自分の性格や特性を知る。これはこれから生きていく中でもとても大切な要素になります。

”自分を知る”こと。自己分析の必要性とその方法

 

2.楽しめない理由を知る

「仕事が楽しいか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

楽しい!と答える人は、もう「働く」を楽しめている人です。しかし、どのくらいの人が楽しい!と答えられるでしょうか。

当たり前ですが、働いていると楽しい事ばかりではありません。時には怒られて落ち込むこともあるし、ミスをして後悔することもあります。すべてが楽しいとは言えない、それは当たり前のことです。人生だって同じ。楽しい事ばかりじゃない。

でもどうせ働くなら楽しい方がいい!

楽しめない理由は何ですか?この答えをしっかり考えることが「働く」を楽しむ近道です。

楽しめない理由をすべて思いつく限り、紙に書き出してみましょう。

その理由が短期的なものなのか、これから先も長期的に続くものなのか、自分で変えられることなのか、自分ではどうすることもできないことなのか。それによって対処も変わってきます。

まずは自分の思いを書き出してみましょう。

 

3.目的を持つ

働くなかで、目標や計画を立てることはよくあるでしょう。今期の目標と計画、今月の目標の売上、今週の新規顧客獲得目標、など。

常に目標に向かって努力することは自分自身の成長のためにもとても良いことです。

しかし、その先の目的をきちんと持っているでしょうか?

目的とは、到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。

目的と目標は違います。目的は最終的にこうでありたい、こうなりたいなど、その行動によって得られる結果です。一方、目標はあくまでもその手段でしかありません。

何のためにこの仕事をするのか。目的をきちんと明確化することで、その仕事に掛ける思いも変わってくるのではないでしょうか。

 

 

 

働くことを楽しむうえで大切なことは、柔軟な考え方を身に付け、さまざまな角度から物事を見れるようにすること。

自分の得意なことは、より良くなるように工夫して取り組む。自分の苦手意識のあることには、どのようにしたら克服できるのか、チャレンジする気持ちで取り組む。何事も前向きに捉えることが大切なのです。

また、どんな仕事でも、自分なりの考えをもって行うことが必要です。

どうしたら効率よくできるか、こうした方が良いのではないか、こういったものが必要なのではないか、など。つねに最善の方法を考え、自分なりの取り組みをするようにしましょう。

そうすることで、仕事に対して前向きに取り組むことができ、いつの間にか楽しくなっているはずです。

 

 

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