あなたは普段から「好奇心」を持っていますか?
「好奇心」とは
好奇心とは物事を探究しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情のこと。と説明されています。
この「好奇心」のおかげで私たちは色々な事を知り、成長できるのです。特に小さい頃はさまざまな事や物に疑問を抱き、興味を持ったりすることが多かったと思います。それは経験値が少ないからこそ、色々な事が「はじめて」だからです。
しかし大人になるとさまざまな経験を積み重ね、さまざまな知識を得ているために、経験や知識にもとづいて推測や想像ができるようになります。たとえはじめての事に出会っても、今までの経験や知識を活かして対応ができます。それは年の功でもあり、大変素晴らしいことです。
一方で、ある程度、物事に対して推測や想像ができてしまうからこそ、疑問を抱くことや不思議に感じることも少なくなってしまっているのではないでしょうか。もしくは疑問を抱いたとしても、こうだろうと勝手に推測し、決めつけてしまったりはしていないでしょうか。これは誰にでも経験があることでしょう。
「好奇心」という感情は私たちにとってとても大切なものです。
好奇心があるからこそ、色々な事に興味を持ち、色々な事を知るきっかけになるのです。
「好奇心」を持つメリット
好奇心を持つことによって得られるメリットとはどんなことがあるでしょうか。
物事を知る”キッカケ”を得られる
好奇心を持っていると、自分が出会うモノやコトに対して、少しのことでも疑問を抱くことがあります。自分の知らないこと、未知のことに出会うと、知りたいと思う感情が芽生えるのです。
さまざまなことに疑問を抱くことで、その物事を知る ”キッカケ” を持つことができます。”キッカケ” とはとても大切なものです。キッカケがあることで、疑問を抱いた物事に限らず、それらに関連したようなさまざまな物事を知ることにつながります。
知識が豊富になる
好奇心を持っていることで、さまざまなことに疑問を抱くことで、それを知りたいと思う感情が芽生えます。さらにその疑問を解消しようと、疑問に対しての答えを探します。多くのことを調べたりします。調べている過程で、さらに疑問が湧いてくることもあります。
そこからその疑問をさらに解消しようと、その疑問に対しての答えを調べます。それが疑問のループになり、さまざまな知識を得ることにつながります。
趣味が増える
好奇心を持ち、さまざまな事に疑問を抱くことで、知識が豊富になります。その過程でさまざまな物事を知ることで、自分の好みや嗜好が分かってきます。
自分の好みや嗜好が分かることで、さまざまな趣味を見つけることができます。趣味があるということは、自分の可能性を広げてくれますし、視野が広がったり、交友関係が広くなったりと、多くのメリットがあります。
前向きに考えられる
好奇心を持っていると、常に知りたいと思う気持ちが強くなります。知りたいと思う気持ちを持っていると、何事に対しても前のめりに取り組むことができるようになります。
さまざまな物事に対して、前向きに取り組むことができます。
人間関係が好転する
仕事においては、やったことがない事や苦手な事などを、やらなければならない時があります。そんな時でも、好奇心からくる「せっかくのチャンスだ!やってみよう!」「チャレンジしてみよう!」と前向きに捉えることができるようになります。
そんな前向きに考えて頑張っている人には、力を貸してくれる人や、それを見て自分も頑張ろうと思う人がきっといるはずです。
まとめ
このように、好奇心を持つことによって、さまざまなメリットがあります。
もともと好奇心が強い人はいますが、そうでない人でも好奇心を持つには、まずは意識を持つことから始まります。さまざまな出来事や物事に対して、疑問の気持ちを持つことが重要です。
少しでも「何で?」「どうして?」と思ったらその気持ちを大切にしましょう。