身になる!ノートを使った有効な読書法「読書ノート」の作り方

読書を有効に

 

近年ではさまざまなジャンルの本が出ています。

また電子版が出るなど本は誰にとっても身近な存在です。最近は芸能人や著名人が本を出すケースも増えています。

読書には、気持ちを落ち着かせたり、リフレッシュできるなどの多くのメリットがあります。

 

しかし、本の内容を有効的に理解し、取り入れられる人はどれだけいるでしょうか。

特にビジネス書や自己啓発本などは、そこから何かしらの知識や教養を得ようという目的で読む人がほとんどでしょう。

しかし、ただ本を読んだだけで、実際の行動に移せるでしょうか。本の内容がそのまま応用できるような、まったく同じ状況や環境であれば可能でしょう。

 

現実には同じような状況や環境であることは、ほとんどないのが現状です。

だからこそ、本の内容を一回自分の中で整理し、理解をしたうえで、実際の行動に移せるように当てはめていくことが必要です。

 

ただ本を読んでいくだけでは、なかなか内容のすべてを理解するのは難しいでしょう。そして、本は何回読んでも良いのです。今、自分が置かれている状況や心理状態によって理解度や言葉の受け取り方が違うのです。本は一回だけではなく、何度も時間をおいて読んでみるのも面白いでしょう。

 

読書のお供

 

・読みたい本

・3色のフィルムふせん

・A5サイズのノート

・ペン

 

ノートを使った有効な読書法

 

読書のポイント

自己啓発本やビジネス関係の本など、自分自身に活かしたい事や取り入れたい事などを発見したいと思って読むことが多いので、このような本を読むときは、

「この本から1つでもいいから何かしら得るものを見つける!」という思いをもって読み始めましょう。

 

本を読み始める前に、もくじを見てこの本がどのような流れで進んでいくのかを頭に入れましょう。

はじめになどが書いてある場合は、そこからきちんと読みましょう。筆者の、この本を書いた経緯や意図、またこの本の前提となる考え方が書いてあることもありますので、逃さず読みましょう。

筆者の思いや意図が分かったら、それを心に留めてこの本を読み進めていきましょう。

 

読む

3色のフィルムふせんの役割は以下の通りです。

 ピンク:読んでいく中で、自分の感覚で大事だな今の自分に必要だな、などと思った箇所に付けましょう。

 イエロー:文中で筆者が強調していたり、何度も出てくる表現や言葉、大事だ!と筆者が言っている箇所に付けましょう。

 ブルー:この本を読む進めていくうえで、重要なポイントになるな、と思う箇所があったら付けましょう。

 

ふせんの役割を決めたうえで、この本を読み進めていきましょう。また、ふせんの数は気にせず、自分が何かを感じたところや重要であろう箇所には付けていきましょう。

 

一通り読み終わったら、もう一度もくじを確認しましょう。

この本が伝えたかった内容はわかりましたか?

もくじを見ながらページをめくって、ふせんが付いている部分を振り返りながら、読んだ内容がどんな内容だったかを思い出していきましょう。

頭の中で、この本は何を伝えたかったのかを整理します。

 

要約する

頭の中で整理ができたら、その頭の中でまとめたこの本の内容をノートに書き出しましょう。

ここでポイントとなるのは、筆者の論点とする箇所であるイエローのふせんの内容を中心に書いていくこと。

そうすることで、筆者がこの本で言いたいことの要約と、その時自分が気になったポイントが分けて見ることができるのです。

もちろん筆者と自分の重要とするポイントが重なっている場合も多いです。

 

自分のものにする

要約が書けたら、もう一度見直していきましょう。

要約した内容に対して、自分の感覚で付けたピンクのふせん箇所をまとめ、自分の思いや考えを書き込んでいきましょう。

どの部分が気になったり、感じたのを書いておくと良いでしょう。

また、本の文章をそのまま写すのではなく、自分の言葉を使って自分が分かりやすいように、頭の中で整理した内容を書くのがポイントです。後で読み返したときに、本の内容がきちんと思い出せるような書き方にするようにしましょう。

 

読み返す

本を読み返すとなると、また時間がかかります。

その時にはこの「読書ノート」を読み返しましょう。

良いと思った本の読書ノートは何度でも読み返して、自分の中に取り込んでいくことが大切です。

これを繰り返すことで、自分の身になり、実践でも活用できるようになるでしょう。

 

本は何度読んでも良いと前述しましたが、この「読書ノート」を作成しておくことで、後にまたその本を読んだ時に、あの時はこう思ってたんだ、などと振り返ることができます。その時々で意外と考えや思っていること・感じることが変わっているということも多いものです。

 

また、近年ICTが進展し、PCやモバイルでのやり取りなどが多くなり、スケジュールやタスクなどもネットワーク上で管理できるツールが多く出ています。そのため「書く」ことが少なくなってきているのは当然のことではありますが、だからこそこの「書く」ことの効果を活かせるのではないでしょうか。

 

自分に合った読書方法を用いて、有効な読書の時間を過ごしましょう。