モチベーションとは
モチベーションとは、動機付け、刺激・やる気という意味の単語です。
ビジネスにおいては、一般的に、人が何かをする際の動機付けや目的意識などの内的エネルギー、「意欲」「やる気」を指す言葉として捉えられています。
モチベーションを高く保つメリット
モチベーションを高く保つことによって、さまざまなメリットがあります。
- パフォーマンスの向上
- 充実感が得られる
- どんどん新しいことにチャレンジできる
- 簡単に諦めない
- 場の雰囲気が明るくなる
モチベーションの種類
外発的モチベーション
インセンティブや評価、昇格、昇給などの人為的な誘因の要素を使った動機付け。
内発的モチベーション
人が行動を起こす原因が、自分自身の内面にある興味や関心、意欲ややる気などの動因の要素による動機付け。
内発的モチベーションは、持続的で集中力を高く保つことができ、良い結果を生み出しやすくなります。
モチベーションアップの方法
目標を設定する
仕事でもプライベートでも、目標を持つことはモチベーションアップにはとても大切なことです。
ただし高すぎる目標では、達成できずに諦めてしまうことにもなりかねません。また、低すぎる目標では、すぐに達成できることで充実感は半減してしまいます。
自分の現状をきちんと把握したうえで、適度に高い目標を掲げましょう。
目標作成には「SMARTの法則」が有効です。
また、目標を掲げるだけではモチベーションアップにつながりません。
目標を立てたうえで、その目標に向かって何をすべきなのか具体的な行動にまで落とし込み、行動計画を持つことが必要です。
さらに、それぞれの行動をいつまでに行うのかの期限を決めて行うことも重要です。せっかく行動計画を立てても、期限がないと人はダラダラと過ごしてしまいがちです。
そのうえで、目標に対しての進捗状況が一目でわかるような工夫をしましょう。手帳に書いたり、カレンダーに記入して見える化することで、現状を把握できます。
このように、目標達成に向けて具体的な行動を起こすことが、日々のモチベーションアップにつながるのです。
オンとオフのメリハリをつける
仕事プライベートのオンとオフの切り替えをしましょう。仕事でもだらだらやっていては効果は上がりませんし、気持ちも疲れてきてしまいます。仕事では特に時間を意識することが大切です。
プライベートの時間を充実させるためにも、時間管理をきちんと行っていきましょう。
時間管理をするために有効なのは、「To Do リスト」を作ることです。
To Do リストは、その日1日何をやらなければならないのかを明確にすることができます。
朝一でTo Do リストを作成し、やる事をまとめておくと、1日のスケジュールが立てられます。
何にどれくらいの時間をかけてこなすのか、優先順位が高いものはどれか、期限があるか、などスケジュールを立てるのに必要な情報をまとめておくと、次に何をすれば良いのかが分かりやすくなります。
こうすることで計画的にタスクをこなすことができ、時間管理がしやすくなります。
仕事での時間管理ができると、プライベートの時間をしっかり確保でき、仕事でもプライベートでも充実した日々を過ごせるでしょう。